ブラキシズムとは?(歯ぎしりや食いしばり)

みなさん、朝起きると顎が疲れていたり、急に歯が染みるようになったことはありませんか?
もしかしたら、気づかない間に食いしばったり し、歯ぎしりをし顎や歯に負荷がかかっているかもしれません。 そのような食いしばりや歯ぎしりのことをブラキシズムといい、口腔悪習慣の一つです。 ブラキシズムがあると歯にどんなことが起きるのかご説明していきます。
⭐︎種類があります。
1.グラインディング(歯ぎしり)
上下の歯をギリギリ擦り合わせ、強い音を立てることもあります。夜間に行っていることが多く、 ご自身で気づかず、ご家族に指摘されて気づくことが多いです。 最も歯にダメージを与え、歯がすり減って平らになってしまったりする特徴があります。
2.クレンチング(噛み締め)
ぎゅっと食いしばったり、静かに噛みしめているものです。 通常、何もしていない時上下の歯は約2ミリ隙間がありますが、緊張状態にあると噛み締めてし まい、睡眠時や長時間その状態が続くと顎が疲れたりします。
3.タッピング
上下の歯をカチカチと速いスピードで噛み合わせることです。 歯への影響は1番小さいと言われています。 長期的に行われる場合には、顎関節症などの原因となる可能性があると考えられています。
次回原因やお口の中でどんなことが起きてしまうのかお話ししていきます!
ご自身のお口の中でお困りのことなどございましたら、お気軽にご相談ください。