歯の定期検診について

皆さんはどのタイミングで歯医者さんへ行きますか? 多くの方が歯が痛くなったり、歯に異常を感じた時だと思います。 しかし、自覚症状がなくても歯や歯茎に異常が生じている可能性があります。 自覚症状を感じた時には既に症状が進行し、場合によっては抜歯をせざるをおえないことも考えられます。 歯の健診では、自分では気づかない異常を歯科医師、歯科衛生士が以下のことをチェックしていきます。
* レントゲン撮影
歯の本数、骨の状態、親知らずの位置、虫歯の有無を確認します。
* 歯周病検査
専用の器具を使い、歯茎の溝(歯周ポケット)の深さを測ります。 歯からの出血、歯がぐらついていないかも確認し、その程度を数値で記録します。
* 歯のクリーニング
歯垢が染まる薬剤を歯に塗布し、歯垢が付着している部分を目で見て分かりやすくします。患者様にも実際に歯が染まっているのをご自身の目で見て頂き、歯磨き指導、普段どんなセルフケアをしているかお聞きしていきます。ご自身の歯磨きが苦手な部分を知ることでお口の中は改善しやすく、虫歯や歯周病を改善、予防していきます。
定期検診は3ヶ月に一度を目安に受診していただくことをお勧めいたします。 早期発見することで改善もしやすくなります。 お口のことで何かお困りのことがあればお気軽にご連絡ください。