歯が黄ばんで見える原因

最近、コロナも落ち着いてきてマスクを外す機会が増えてきました。それに伴い、歯の着色汚れが気になる方も増えていらっしゃいます。今回は歯の着色の原因や白く保つ方法についてご説明していきます。
【歯が着色する原因】
①プラーク・歯石の付着 🦷
お口の中の清掃状態が悪いと歯全体にプラークをよばれる細菌の塊が歯に付着します。プラークを放置すると硬くなり歯石になっていきます。これらが歯に付着すると歯が黄ばんで見えるようになります。 また着色の原因だけでなく、口臭・歯周病・虫歯の原因にもなるため、歯医者での定期的なクリーニングで落とすことがとても大切です。
②飲食での着色☕🍛
主に食べ物・飲み物による着色が原因となることが多く、代表的な物としては、コーヒや紅茶、ワインなど。色の濃い飲み物によるものやカレーなども歯を黄色くしてしまう原因になります。
③タバコでの着色 🚬
タバコの中に含まれるタールは、歯の表面に存在するペリクルに付着しやすいと言われています。いわゆるヤニになります。 ヤニが付着することで歯の表面が茶色くなり、見た目が悪くなってしまいます。
④口呼吸👄
口呼吸の方や唾液の量が少ない方は、口の中が乾燥し、唾液の自浄作用の働きが弱くなってしまいます。その為、プラークが付着しやすくなる為、歯が黄ばんで見えることがあります。
次回は歯を白く保つ方法をご説明していきます。