子供の歯磨き粉を選ぶとき、種類が多く成分もそれぞれ違う為、悩みませんか？

今回は歯磨き粉であると良い成分をご紹介します。

【年齢にあったフッ素濃度】

歯磨き粉は年齢にあったものを選ぶ必要があります。特に乳歯の時期や生えたての永久歯は虫歯になるリスクが高いです。そこで虫歯予防にとても効果のあるフッ素が重要になります。ただ、年齢によって使用できる濃度が違います。

・歯が生えてから2歳頃は900~1000ppmで米粒ぐらい(1～2mm)

・3~5歳頃 900~1000ppmでグリンピースぐらい(5mm)

・6歳以降 1400~1500ppmで2cmぐらい

大人と同じ 0~5歳頃は同じ濃度ですが、使う量が違います。6歳以降は大人と同じ濃度と量が使用できます。適切に利用して虫歯予防をしていきましょう。

【キシリトール】

フッ素の他に、キシリトール配合もおすすめです。キシリトールは主に白樺や樫の木からとれる天然甘味料で、果物や野菜に含まれているものがあります。キシリトールは酸をつくらせないため、虫歯の原因になりません。さらに虫歯菌の活動を抑制して働きを弱める事や、汚れである歯垢(細菌の塊)も剥がれ落ちやすくしてくれます。そのため適切な歯磨きやフッ素を合わせると、虫歯予防効果をさらに高めてくれるため、キシリトールが含まれているか確認しましょう。